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謝絶
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しゃぜつ
ふりがな文庫
“
謝絶
(
しゃぜつ
)” の例文
先生、諭吉に
序文
(
じょぶん
)
を
命
(
めい
)
ず。諭吉は
年来
(
ねんらい
)
他人の書に
序
(
じょ
)
するを
好
(
この
)
まずして一切その
需
(
もとめ
)
を
謝絶
(
しゃぜつ
)
するの例なれども、諭吉の先生における一
身上
(
しんじょう
)
の
関係
(
かんけい
)
浅
(
あさ
)
からずして
旧恩
(
きゅうおん
)
の忘るべからざるものあり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
保吉 いや、ただ夫は達雄の来た時に冷かに訪問を
謝絶
(
しゃぜつ
)
するのです。達雄は
黙然
(
もくねん
)
と
唇
(
くちびる
)
を噛んだまま、ピアノばかり見つめている。妙子は戸の外に
佇
(
たたず
)
んだなりじっと忍び泣きをこらえている。
或恋愛小説
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“謝絶”の意味
《名詞》
謝 絶(しゃぜつ)
相手の申し出を断ること。
(出典:Wiktionary)
謝
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“謝”で始まる語句
謝
謝罪
謝肉祭
謝肇淛
謝貴
謝肉
謝肉祭組曲
謝儀
謝旌
謝物