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荒原
ふりがな文庫
“荒原”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くわうげん
66.7%
こうげん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわうげん
(逆引き)
然し其の心持は嘗て北米の冬の
荒原
(
くわうげん
)
を汽車から眺めた時とは全く味ひを異にして居る。北米の荒原は偉大なる悲哀寂寞の
中
(
うち
)
に自分を恍惚たらしめた。哲理的冥想に沈ましめた。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
影暗うして水重き潮の底の
荒原
(
くわうげん
)
を
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
荒原(くわうげん)の例文をもっと
(2作品)
見る
こうげん
(逆引き)
何万年もあるいは何十万年もの太古のこの北の国の
荒原
(
こうげん
)
を心に描いてみる。緻密な粘土の層で排水をさまたげられた痩せた土地に、冷い水がたまる。
ツンドラへの旅
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
荒原(こうげん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“荒原”の意味
《名詞》
荒原(こうげん)
荒れ果てた野原。
(出典:Wiktionary)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“荒原”の類義語
荒野
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
検索の候補
大荒原
荒野原
“荒原”のふりがなが多い著者
上田敏
永井荷風
中谷宇吉郎