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『ツンドラへの旅』
ふりがな文庫
『
ツンドラへの旅
(
ツンドラへのたび
)
』
十月の初め、急に樺太〔サハリン〕へ行くことになった。 目的は、樺太の北、敷香〔ポロナイスク〕の町近いあるツンドラ地帯で、冬期間の凍上を防止したいという問題が起って、その予備調査をしようというのであった。一行は某省のA技師と、私と、私の方で凍 …
著者
中谷宇吉郎
初出
「中央公論」1942(昭和17)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約18分(500文字/分)
朗読目安時間
約29分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
丈
(
た
)
冷
(
つめた
)
下
(
お
)
萎
(
しな
)
背丈
(
せた
)
敷香
(
しすか
)
晩
(
おそ
)
華
(
はなや
)
荒原
(
こうげん
)
気
(
け
)
名残
(
なご
)
錆
(
さ
)
点綴
(
てんてい
)
黄葉
(
こうよう
)
一間
(
いっけん
)
知取
(
しれとり
)
禿山
(
はげやま
)
稚内
(
わっかない
)
絨毯
(
じゅうたん
)
真直
(
まっすぐ
)
苔寺
(
こけでら
)
白緑
(
びゃくろく
)
鼠色
(
ねずみいろ
)
落合
(
おちあい
)
白樺
(
しらかば
)
蒙
(
こうむ
)
蒲団
(
ふとん
)
蒼々
(
あおあお
)
蔬菜
(
そさい
)
蔽
(
おお
)
藁
(
わら
)
蛸
(
たこ
)
豊原
(
とよはら
)
貴方
(
あなた
)
軟
(
やわらか
)
遺骸
(
いがい
)
醤油
(
しょうゆ
)
阻
(
はば
)
阿寒
(
あかん
)
陽
(
ひ
)
鬱金
(
うこん
)
如何
(
いか
)
代赭
(
たいしゃ
)
傷
(
いた
)
僅
(
わず
)
凍上
(
とうじょう
)
凸凹
(
でこぼこ
)
剥
(
は
)
勿論
(
もちろん
)
匪賊
(
ひぞく
)
原野
(
げんや
)
厳霜
(
げんそう
)
可憐
(
かれん
)
名残
(
なごり
)
吹雪
(
ふぶき
)
団阜
(
だんふ
)
大泊
(
おおどまり
)
疎林
(
そりん
)
宗谷
(
そうや
)
巴里
(
パリ
)
御免
(
ごめん
)
晒
(
さら
)
晴間
(
はれま
)
果
(
はて
)
樺太
(
からふと
)
毛氈
(
もうせん
)
浪
(
なみ
)
淋
(
さび
)
清々
(
すがすが
)
渚
(
なぎさ
)
漸
(
ようや
)
灌木
(
かんぼく
)
生毛
(
うぶげ
)