“海鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うみどり68.8%
かいちょう18.8%
かいてう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これかい、これは海鳥うみどりだ。昨夜ゆうべ、おじいさんが、このとりってかえってきなすったのだ。」と、おかあさんはいわれました。
大きなかに (新字新仮名) / 小川未明(著)
小舟こぶね晩方ばんがた金色こんじきかがやなみって、ふたたびりくをはなれてあちらにまっている汽船きせんをさしてこぎました。海鳥かいちょうは、うつくしい夕空ゆうぞらにおもしろそうにんでいました。
青いランプ (新字新仮名) / 小川未明(著)
その仇浪あだなみ立騷たちさわほとり海鳥かいてう二三ゆめいて、うたゝ旅客たびゞとはらわたつばかり、日出雄少年ひでをせうねん無邪氣むじやきである