旅客きゃく)” の例文
(こんどの船都合は、この飾磨しかまに上がる旅客きゃくもなし、少しの積荷は、沖待ちの船頭から受取ったので、船はすぐここからむろへ廻し、先を急ぐので)
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)