トップ
>
乗客
>
じょうきゃく
ふりがな文庫
“
乗客
(
じょうきゃく
)” の例文
旧字:
乘客
『
少
(
すこ
)
しも
乗客
(
じょうきゃく
)
を
煩
(
わずら
)
わさんように
務
(
つと
)
めている
俺
(
おれ
)
か、それともこんなに
一人
(
ひとり
)
で
大騒
(
おおさわぎ
)
をしていた、
誰
(
たれ
)
にも
休息
(
きゅうそく
)
もさせぬこの
利己主義男
(
りこしゅぎおとこ
)
か?』
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
電車
(
でんしゃ
)
には、
乗客
(
じょうきゃく
)
が、すずなりにつかまっているし、トラックは、
重
(
おも
)
そうな
荷
(
に
)
をいっぱいつんで
走
(
はし
)
るし、
自転車
(
じてんしゃ
)
は、たがいに
競争
(
きょうそう
)
するように、
前後
(
ぜんご
)
にとんでいるのでした。
考えこじき
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
もしなにかまちがいでもあろうものなら、何百人もの
乗客
(
じょうきゃく
)
たちの
命
(
いのち
)
にかかわるんです。
ばかな汽車
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
その
乗客
(
じょうきゃく
)
たちの
運命
(
うんめい
)
は、まったく、自分ひとりの
腕
(
うで
)
にあるといっていい。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
そうです、
汽車
(
きしゃ
)
が、
通
(
とお
)
っています。
町
(
まち
)
からさびしい
野原
(
のはら
)
へ、
野原
(
のはら
)
から
山
(
やま
)
の
間
(
あいだ
)
を、
休
(
やす
)
まずに
通
(
とお
)
っています。その
中
(
なか
)
に
乗
(
の
)
っている
乗客
(
じょうきゃく
)
は、たいてい
遠
(
とお
)
いところへ
旅
(
たび
)
をする
人々
(
ひとびと
)
でした。
ある夜の星たちの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“乗客(
旅客
)”の解説
旅客(りょかく、en: passenger)とは、乗り物に乗っている人のうち乗員以外の人のこと。乗客(じょうきゃく)とも。
(出典:Wikipedia)
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“乗”で始まる語句
乗
乗合
乗出
乗込
乗馬
乗掛
乗越
乗合自動車
乗換
乗組