“自転車”のいろいろな読み方と例文
旧字:自轉車
読み方割合
じてんしゃ94.4%
じてんしや2.8%
オートバイ2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さびしい田舎道いなかみちほうまで、自転車じてんしゃはしらせて、二人ふたりは、散歩さんぽしました。徳蔵とくぞうさんは、たつ一にとって、じつにいさんのようながしました。
とびよ鳴け (新字新仮名) / 小川未明(著)
よせかけた自転車じてんしやぎんのハンドルの反射はんしや
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
斯う云ひながら赤塗りの自転車オートバイから唇を震はせてゐる樽野を救け降した。
F村での春 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)