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じょうかく
ふりがな文庫
“じょうかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
城廓
55.6%
城郭
37.0%
乗客
3.7%
上客
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城廓
(逆引き)
一方の端に何となく
城廓
(
じょうかく
)
を思わせる様な大きな屋根があって、その側に白く光っているのが、問題の諸戸屋敷の土蔵らしかった。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
じょうかく(城廓)の例文をもっと
(15作品)
見る
城郭
(逆引き)
同じ荒廃した光景でも名高い宮殿や
城郭
(
じょうかく
)
ならば
三体詩
(
さんたいし
)
なぞで人も知っているように
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
じょうかく(城郭)の例文をもっと
(10作品)
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乗客
(逆引き)
余は車に揺られながら、
乗客
(
じょうかく
)
の神経に相応の注意を払わない車夫は、いかによく
走
(
か
)
けたって、ついに成功しない車夫だと考えた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もう七八分すると、余の船は全く営口丸を乗り切る事ができそうに思われた。時に約一丁もあろうと云う船と船の間隔が妙に
逼
(
せま
)
って来た。向うの甲板にいる
乗客
(
じょうかく
)
の影が
確
(
たしか
)
に
勘定
(
かんじょう
)
ができるようになった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じょうかく(乗客)の例文をもっと
(1作品)
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上客
(逆引き)
花の中なる
枯木
(
こぼく
)
と観じて、独り
寂寞
(
じゃくまく
)
として茶を煮る
媼
(
おうな
)
、特にこの店に立寄る者は、伊勢平氏の
後胤
(
こういん
)
か、
北畠
(
きたばたけ
)
殿の落武者か、お杉お玉の親類の
筈
(
はず
)
を、思いもかけぬ
上客
(
じょうかく
)
一
人
(
にん
)
、
引手夥多
(
ひくてあまた
)
の
彼処
(
かしこ
)
を抜けて
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
じょうかく(上客)の例文をもっと
(1作品)
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