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上客
ふりがな文庫
“上客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じやうかく
50.0%
じやうきやく
25.0%
じょうかく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じやうかく
(逆引き)
今の世に
客
(
かく
)
を愛する
孟甞君
(
まうしやうくん
)
なし有らば此人や
上客
(
じやうかく
)
の一人ならん年ごろ廿一二痩て
脊
(
せい
)
低く色白く眼は小さけれど瞳流れず口早にて細き聲の男
馬士
(
まご
)
の友と見え後先に話ながら來りしが忽ち小指を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
上客(じやうかく)の例文をもっと
(2作品)
見る
じやうきやく
(逆引き)
どんな場合にも
無頓着
(
むとんぢやく
)
だつた上人は、
上客
(
じやうきやく
)
から茶碗を受取ると、一息になかの濃茶を口に含んでしまつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
上客(じやうきやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
じょうかく
(逆引き)
花の中なる
枯木
(
こぼく
)
と観じて、独り
寂寞
(
じゃくまく
)
として茶を煮る
媼
(
おうな
)
、特にこの店に立寄る者は、伊勢平氏の
後胤
(
こういん
)
か、
北畠
(
きたばたけ
)
殿の落武者か、お杉お玉の親類の
筈
(
はず
)
を、思いもかけぬ
上客
(
じょうかく
)
一
人
(
にん
)
、
引手夥多
(
ひくてあまた
)
の
彼処
(
かしこ
)
を抜けて
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
上客(じょうかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
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饗庭篁村
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薄田泣菫
泉鏡花