上客じやうかく)” の例文
今の世にかくを愛する孟甞君まうしやうくんなし有らば此人や上客じやうかくの一人ならん年ごろ廿一二痩てせい低く色白く眼は小さけれど瞳流れず口早にて細き聲の男馬士まごの友と見え後先に話ながら來りしが忽ち小指を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
と。晏子あんしここおいれて上客じやうかくせり。