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仏間
ふりがな文庫
“仏間”の読み方と例文
旧字:
佛間
読み方
割合
ぶつま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶつま
(逆引き)
僧が
引込
(
ひきこ
)
んだので三左衛門はそこへ
草履
(
ぞうり
)
を脱いであがった。庵の内には
藁
(
わら
)
を敷いて
見附
(
みつけ
)
に
仏間
(
ぶつま
)
を設けてあったが、それは扉を締めてあった。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
お杉隠居は、さすがに、この大事が事実と分ると、こみあげる怒気を抑えて、
仏間
(
ぶつま
)
に坐っていたが
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戸外
(
おもて
)
の方は騒がしい、
仏間
(
ぶつま
)
の
方
(
かた
)
を、とお辻はいつたけれども
其方
(
そっち
)
を枕にすると、
枕頭
(
まくらもと
)
の障子
一重
(
ひとえ
)
を隔てて、中庭といふではないが一坪ばかりのしツくひ
叩
(
たたき
)
の
泉水
(
せんすい
)
があつて
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
仏間(ぶつま)の例文をもっと
(8作品)
見る
“仏間”の意味
《名詞》
仏間(ぶつま)
仏像や位牌を祀る部屋。
(出典:Wiktionary)
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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