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佛間
ふりがな文庫
“佛間”の読み方と例文
新字:
仏間
読み方
割合
ぶつま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶつま
(逆引き)
佗
(
わび
)
しさは、
食
(
た
)
べるものも、
着
(
き
)
るものも、こゝに
斷
(
ことわ
)
るまでもない、
薄
(
うす
)
い
蒲團
(
ふとん
)
も、
眞心
(
まごころ
)
には
暖
(
あたゝか
)
く、
殊
(
こと
)
に
些
(
ちと
)
は
便
(
たよ
)
りにならうと、
故
(
わざ
)
と
佛間
(
ぶつま
)
の
佛壇
(
ぶつだん
)
の
前
(
まへ
)
に、
枕
(
まくら
)
を
置
(
お
)
いてくれたのである。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
終日
佛間
(
ぶつま
)
にいて、
冥想
(
めいそう
)
に
耽
(
ふけ
)
るとか、
看経
(
かんきん
)
するとか、何処かの貴い
大徳
(
だいとこ
)
を招いて佛法の講義を
聴聞
(
ちょうもん
)
するとか、云うような日が多くなったので、乳人や女房たちは
愁眉
(
しゅうび
)
を開いて
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
佛間(ぶつま)の例文をもっと
(2作品)
見る
佛
部首:⼈
7画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“佛”で始まる語句
佛
佛蘭西
佛壇
佛教
佛樣
佛國
佛骨子
佛人
佛語
佛性
“佛間”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
泉鏡花