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紋服
ふりがな文庫
“紋服”の読み方と例文
読み方
割合
もんぷく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんぷく
(逆引き)
男はタキシイド、女は
紋服
(
もんぷく
)
かイブニング・ドレスといった
豪奢
(
ごうしゃ
)
な
宴会
(
えんかい
)
で、カルホルニア一流の邦人名士の御接待でした。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
媒妁夫妻は心嬉しく、主人は
綿絽
(
めんろ
)
の紋付羽織に木綿茶縞の袴、妻は
紋服
(
もんぷく
)
は御所持なしで
透綾
(
すきや
)
の縞の単衣にあらためて、
徐
(
しずか
)
に新郎新婦の到着を待った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
越前守忠相、ふとり
肉
(
じし
)
のゆたかな身体を
紋服
(
もんぷく
)
の着流しに包んで、いま何か言いおわったところらしく黙ってうつむいて手にした水差しをなでている。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
紋服(もんぷく)の例文をもっと
(12作品)
見る
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“紋”で始まる語句
紋
紋着
紋付
紋附
紋所
紋縮緬
紋日
紋様
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紋綸子
検索の候補
御紋服
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白襟紋服
“紋服”のふりがなが多い著者
田中英光
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吉川英治
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江戸川乱歩
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芥川竜之介