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侍婢
ふりがな文庫
“侍婢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
をんな
42.9%
はしため
28.6%
こしもと
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をんな
(逆引き)
よしや良人が藝者狂ひなさらうとも、圍い者して御置きなさらうとも其樣な事に
悋氣
(
りんき
)
する私でもなく、
侍婢
(
をんな
)
どもから其樣な噂も聞えまするけれど彼れほど働きのある御方なり
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
侍婢(をんな)の例文をもっと
(3作品)
見る
はしため
(逆引き)
見よかなたにひとりの天使ありて我等の
許
(
もと
)
に來らんとす、見よ第六の
侍婢
(
はしため
)
の、晝につかふること終りて歸るを 七九—八一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
侍婢(はしため)の例文をもっと
(2作品)
見る
こしもと
(逆引き)
「ナニ今日はあんなお嬢様然とした風をしているけれども、
家
(
うち
)
にいる時は
疎末
(
そまつ
)
な
衣服
(
なり
)
で、
侍婢
(
こしもと
)
がわりに使われているのです」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
侍婢(こしもと)の例文をもっと
(2作品)
見る
“侍婢”の意味
《名詞》
侍婢(じひ)
貴人の身近に仕える女。
(出典:Wiktionary)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“侍”で始まる語句
侍
侍女
侍者
侍従
侍座
侍童
侍所
侍坐
侍士
侍医
“侍婢”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
樋口一葉
二葉亭四迷
幸田露伴