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悋氣
ふりがな文庫
“悋氣”の読み方と例文
新字:
悋気
読み方
割合
りんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんき
(逆引き)
一
向
(
む
)
きに
病氣
(
びやうき
)
とばかり
思
(
おも
)
ひぬれば、
與
(
よし
)
四
郎
(
らう
)
限
(
かぎ
)
りもなく
傷
(
いた
)
ましくて、
醫者
(
いしや
)
にかゝれの、
藥
(
くすり
)
を
呑
(
の
)
めのと
悋氣
(
りんき
)
は
忘
(
わす
)
れて
此事
(
このこと
)
に
心
(
こゝろ
)
を
盡
(
つく
)
しぬ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
何をまあ、あなたといふ人は、子供にまで
悋氣
(
りんき
)
をやいて。いゝから幾らでもこんな亂暴をなさい。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
後家のお光に
迷
(
まよ
)
ひし故口走りたる
事
(
こと
)
成
(
なら
)
んと立たり居たり
狂氣
(
きやうき
)
の如く
悋氣
(
りんき
)
交
(
まじ
)
りに
騷
(
さわ
)
ぐにぞ忠兵衞は更に
生
(
いき
)
たる心地もなく
何
(
ど
)
う
成事
(
なること
)
やと夜の目も
合
(
あは
)
さず
早
(
はや
)
翌日にも成りければ
止事
(
やむこと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
悋氣(りんき)の例文をもっと
(6作品)
見る
悋
漢検1級
部首:⼼
10画
氣
部首:⽓
10画
“悋氣”で始まる語句
悋氣男
悋氣病
悋氣沙汰
検索の候補
悋氣男
悋氣病
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法界悋氣
“悋氣”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
樋口一葉
岩野泡鳴
作者不詳