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悋気
ふりがな文庫
“悋気”の読み方と例文
旧字:
悋氣
読み方
割合
りんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんき
(逆引き)
少しは邪推の
悋気
(
りんき
)
萌
(
きざ
)
すも我を忘れられしより子を忘れられし所には起る事、正しき女にも切なき
情
(
じょう
)
なるに、天道怪しくも
是
(
これ
)
を恵まず。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
得たり賢しと、
悋気
(
りんき
)
深い手合がつまらんことを言い触して歩きます。私は奥様の御噂さを聞くと、
口惜
(
くや
)
しいと思うことばかりでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
伴藏の女房おみねは
込上
(
こみあが
)
る
悋気
(
りんき
)
の角も奉公人の手前にめんじ我慢はしていましたが、
或日
(
あるひ
)
のこと馬を
牽
(
ひ
)
いて店先を通る馬子を見付け
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
悋気(りんき)の例文をもっと
(34作品)
見る
“悋気”の意味
《名詞》
妬むこと。嫉妬すること。
(出典:Wiktionary)
悋
漢検1級
部首:⼼
10画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“悋気”の類義語
嫉妬
焼餅
“悋気”の関連語
嫉妬心
“悋気”で始まる語句
悋気深
検索の候補
悋気深
法界悋気
“悋気”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
火野葦平
三遊亭円朝
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岩野泡鳴
久保田万太郎
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樋口一葉