“悋気深”の読み方と例文
読み方割合
りんきぶか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし津山藩主の何とかいつた奥方は、余程悋気深(りんきぶか)い性(たち)だつたと見えて、殿の愛妾を縊(し)め殺した上、太腿の肉を切り取り、それを羹(あつもの)にして何喰はぬ顔で殿が晩酌の膳に上(のぼ)しておいた。
ま主人(あるじ)が女房に隠して、家(うち)にいた若い女に手を附け、それがま懐妊したによって何時(いつ)か家内の耳に入ると、悋気深(りんきぶか)い本妻が騒ぐから、知れぬうちに堕胎(おろ)してしまおうと薬を飲ますと
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)