“りんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悋気75.7%
悋氣10.8%
臨機8.1%
嫉妬5.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少しは邪推の悋気りんききざすも我を忘れられしより子を忘れられし所には起る事、正しき女にも切なきじょうなるに
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「私は悋気りんきで言ふ訳ぢやない、本当に旦那の身を思つて心配を為るのですよ、敵手あひてが悪いからねえ」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「そして、もう、悋氣りんき喧嘩をやり出した」と、鶴次郎が云ひ添へる。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
かこものして御置おおきなさらうとも其樣そんこと悋氣りんきするわたしでもなく、侍婢をんなどもから其樣そんうわさきこえまするけれどれほどはたらきのある御方おかたなり
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
の下ノ関砲撃事件ほうげきじけんのごときも、各公使が臨機りんきはからいにして、深き考ありしに非ず。
家屋かおくとうたいしても臨機りんき處置しよち入用にゆうようであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
「私を尾行しているのんですわ。いつもああなんです。なにしろ、嫉妬りんき深い男ですよって」
秋深き (新字新仮名) / 織田作之助(著)
それに、えらい焼餅やきですの。私も嫉妬りんきしますけど、あの人のは
秋深き (新字新仮名) / 織田作之助(著)