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臨機
ふりがな文庫
“臨機”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りんき
80.0%
さそく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんき
(逆引き)
幸
(
さいはひ
)
に
最初
(
さいしよ
)
の
一瞬間
(
いつしゆんかん
)
に
於
(
おい
)
て、
非常
(
ひじよう
)
の
地震
(
ぢしん
)
なるか
否
(
いな
)
かの
判斷
(
はんだん
)
がついたならば、
其判斷
(
そのはんだん
)
の
結果
(
けつか
)
によつて
臨機
(
りんき
)
の
處置
(
しよち
)
をなすべきである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
承まはらん
併
(
しか
)
し返答に何と致して宜しかる
可
(
べき
)
やと云に伊賀亮打笑ひ未だ對面もせぬ先に返答の
差※
(
さしづ
)
は出來ず夫こそ
臨機
(
りんき
)
應變
(
おうへん
)
と云者なり向ふの口上に因て
即答
(
そくたふ
)
あるべきなり口上を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
臨機(りんき)の例文をもっと
(4作品)
見る
さそく
(逆引き)
避
(
よけ
)
て通らなければ出られないので、学士はその卓子越の間道を選んだので、余り
臨機
(
さそく
)
な
働
(
はたらき
)
であったから、その心を解せず、三人は驚いて四方を囲んで、
斉
(
ひと
)
しく高く仰ぎ見た。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
臨機(さそく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“臨機”の意味
《名詞》
さまざまな時や場面に臨み、その状況に応じること。
(出典:Wiktionary)
臨
常用漢字
小6
部首:⾂
18画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“臨機”で始まる語句
臨機応変
臨機應變
臨機神速
検索の候補
臨機応変
臨機應變
随縁臨機
臨機神速
“臨機”のふりがなが多い著者
今村明恒
石河幹明
作者不詳
吉川英治
泉鏡花