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さそく
ふりがな文庫
“さそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サソク
語句
割合
早速
53.8%
左側
23.1%
左足
7.7%
作息
3.8%
敏速
3.8%
機知
3.8%
臨機
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早速
(逆引き)
しかし今一度思案して見い。余の儀とも違うて、
早速
(
さそく
)
に返答のならぬ筈のことを性急に催促したはわしのあやまりじゃ。これは一晌半日を
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さそく(早速)の例文をもっと
(14作品)
見る
左側
(逆引き)
外観の配色は柔かい白と緑とより成り、何となく木造の感を
起
(
おこ
)
させるが
凡
(
すべ
)
て石造だ。
其
(
その
)
左側
(
さそく
)
の鐘楼も
亦
(
また
)
荘麗である。予は
屡
(
しば/\
)
此
(
この
)
門前を
徘徊
(
はいくわい
)
して帰るに忍びなかつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
さそく(左側)の例文をもっと
(6作品)
見る
左足
(逆引き)
それから向って右の、水兵さんの
左足
(
さそく
)
をみると、これはどうみてもZという文字にちがいない。——これで
DEZ
(
デズ
)
と出た。
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
さそく(左足)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
作息
(逆引き)
一種不思議な力に
誘
(
いざな
)
われて言動
作息
(
さそく
)
するから、
我
(
われ
)
にも我が判然とは分るまい、今のお勢の眼には宇宙は
鮮
(
あざや
)
いで見え、万物は美しく見え
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
さそく(作息)の例文をもっと
(1作品)
見る
敏速
(逆引き)
打
(
うた
)
れ
敏速
(
さそく
)
の寶澤は
空泣
(
そらなき
)
して
扨
(
さて
)
も私しの
親父
(
おや
)
は
養子
(
やうし
)
にて母は私しが二ツの年
病死
(
びやうし
)
し夫より
祖母
(
ばば
)
の
養育
(
やういく
)
に
成長
(
ひとゝなり
)
しが十一歳の年に
親父
(
ちち
)
は
故郷
(
こきやう
)
の熊本へ行とて
祖母
(
ばば
)
に私しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さそく(敏速)の例文をもっと
(1作品)
見る
機知
(逆引き)
その時はお蔦の
機知
(
さそく
)
で、柔
能
(
よ
)
く
強
(
ごう
)
を制することを得たのだから、
例
(
いつも
)
なら、いや、女房は持つべきものだ、と
差対
(
さしむか
)
いで祝杯を挙げかねないのが、冴えない顔をしながら、湯は込んでいたか、と聞いて
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さそく(機知)の例文をもっと
(1作品)
見る
臨機
(逆引き)
避
(
よけ
)
て通らなければ出られないので、学士はその卓子越の間道を選んだので、余り
臨機
(
さそく
)
な
働
(
はたらき
)
であったから、その心を解せず、三人は驚いて四方を囲んで、
斉
(
ひと
)
しく高く仰ぎ見た。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さそく(臨機)の例文をもっと
(1作品)
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