“びんそく”の漢字の書き方と例文
語句割合
敏速100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
個人消防上こじんしようぼうじよう最大要件さいだいようけん時機じきうしなふことなく、もつと敏速びんそく處置しよちすることにある。これはちひさいほどやすいといふ原則げんそくもとづいてゐる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
すべったのかと思うように敏速びんそくに走っていく水夫たち。カバーがとられて、二門の砲が現われた。そして砲口は一転して、右舷うげんはるかの海上にねらいをさだめた。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)