トップ
>
侍婢
>
こしもと
ふりがな文庫
“
侍婢
(
こしもと
)” の例文
「ナニ今日はあんなお嬢様然とした風をしているけれども、
家
(
うち
)
にいる時は
疎末
(
そまつ
)
な
衣服
(
なり
)
で、
侍婢
(
こしもと
)
がわりに使われているのです」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
雨に悩める、露に
※
(
うる
)
ほへる、いづれ艶なるおもむきならぬは無し。
緋
(
ひ
)
木瓜
(
ぼけ
)
はこれの
侍婢
(
こしもと
)
なりとかや。あら美しの姫君よ。人を迷ひに誘ふ無くば幸なり。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“侍婢”の意味
《名詞》
侍婢(じひ)
貴人の身近に仕える女。
(出典:Wiktionary)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“侍”で始まる語句
侍
侍女
侍者
侍従
侍座
侍童
侍所
侍坐
侍士
侍医