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榛莽
ふりがな文庫
“榛莽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんぼう
60.0%
しんばう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんぼう
(逆引き)
簷を並べていた楼閣は影もなくなって
榛莽
(
しんぼう
)
が一めんに繁っていた。彭はもし方角が違ったのではないかと思って、その辺を捜してまわったが、他にそれらしい建物も見えなかった。
荷花公主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
榛莽
(
しんぼう
)
塞りて行路なく、
葛藟
(
かつるい
)
を攀じて之を蹈み開いたと伝えられている。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
榛莽(しんぼう)の例文をもっと
(3作品)
見る
しんばう
(逆引き)
否、あの美しい眺めは、全く
榛莽
(
しんばう
)
の中に埋れてあつたので御座います。
玉野川の渓谷
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
山の麓や、野や、丘などにも、まだ開かれない
榛莽
(
しんばう
)
が多かつた。
伊良湖岬
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
榛莽(しんばう)の例文をもっと
(2作品)
見る
榛
漢検準1級
部首:⽊
14画
莽
漢検1級
部首:⾋
9画
“榛莽”で始まる語句
榛莽荊棘
検索の候補
榛莽荊棘
“榛莽”のふりがなが多い著者
本庄陸男
木暮理太郎
田山録弥
田山花袋
田中貢太郎