“黄牛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あめうし94.1%
おうぎゅう5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで逢いたさの余りに、諸方をあるいて黄牛あめうしを買い集め、九百九十九疋までは手に入ったが、残り一匹はどうしても見つからない。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
荘丁いえのこ、女わらべも総がかりで、炊出しにかかる。黄牛あめうし、羊、鶏、豚、あひる、およそ園菜家畜をあげて、調理の鍋、大釜にぶちこまれた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黄牛おうぎゅうも水牛も空をつかってわたしを馬鹿にする。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)