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ぜにがめ
ふりがな文庫
“ぜにがめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
銭瓶
50.0%
銭亀
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銭瓶
(逆引き)
なおまた、不心得なやつが、賽銭箱を破ろうとして
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴に異状のあった節は、すぐに高麗村まで急報いたしてくれるように。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この辺で土着の人が、石神堂の床下を、
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴とよぶ名にたがわず、多年底なしの賽銭箱から落ちて、雨露のしずくのようにたまっていた金。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて、おごそかに神財配分の例事をすまして、一同を退散させると、かれらはまた、前の所へ戻って来て、馬春堂を
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴から救いあげました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜにがめ(銭瓶)の例文をもっと
(1作品)
見る
銭亀
(逆引き)
銭亀
(
ぜにがめ
)
ほどのわりがらこに結って、
小楊子
(
こようじ
)
の小々太い位なのではあるが、それこそ水の垂れそうな
鼈甲
(
べっこう
)
の
中差
(
なかざし
)
と、みみかきのついた
後差
(
うしろざ
)
しをさした。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ぜにがめ(銭亀)の例文をもっと
(1作品)
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