トップ
>
小楊子
ふりがな文庫
“小楊子”の読み方と例文
読み方
割合
こようじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こようじ
(逆引き)
三郎が今夕飯を済ませて、
小楊子
(
こようじ
)
を使いながら、鼻唄かなんか歌っている所へ、ヒョッコリと久し振りに明智小五郎が訪ねて来ました。
屋根裏の散歩者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
銭亀
(
ぜにがめ
)
ほどのわりがらこに結って、
小楊子
(
こようじ
)
の小々太い位なのではあるが、それこそ水の垂れそうな
鼈甲
(
べっこう
)
の
中差
(
なかざし
)
と、みみかきのついた
後差
(
うしろざ
)
しをさした。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
蒸せたか蒸せないかを知るには
小楊子
(
こようじ
)
かあるいは外の細いものを真中へ通してみて何も附かなければよし、
生々
(
なまなま
)
しい処が附いて来ればまた
暫
(
しばら
)
く蒸します。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
小楊子(こようじ)の例文をもっと
(9作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“小楊”で始まる語句
小楊枝
小楊枝入
検索の候補
楊子
妻楊子
爪楊子
高楊子
房楊子
楊子江
楊子削
歯磨楊子
楊子店
白楊子
“小楊子”のふりがなが多い著者
村井弦斎
泉鏡太郎
佐々木味津三
海野十三
長谷川時雨
江戸川乱歩
夏目漱石
泉鏡花