“銭箱”のいろいろな読み方と例文
旧字:錢箱
読み方割合
ぜにばこ80.0%
ぜひばこ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この途端にさっまぶたを赤うしたが、へッついの前を横ッちょに、かたかたと下駄の音で、亭主の膝を斜交はすっかいに、帳場の銭箱ぜにばこへがっちりと手を入れる。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その婆さんは銭箱ぜにばこから一銭銅貨を出してくれた。木之助は胡弓を鳴らすのをやめて、それを受け取りたもとへ入れた。
最後の胡弓弾き (新字新仮名) / 新美南吉(著)
こうして、ほうぼうの金庫きんこ銭箱ぜひばこからいあがってきた金貨のゆくえを知ったら、村の人たちは、いまよりもっとおどろいたにちがいない。