“韮崎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にらさき87.5%
にらぎさ6.3%
にらざき6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殿下は三時少し過ぎに一同を従えさせられ、自動車で韮崎にらさき駅へ向けて御出発になった。四時十分の列車で御帰京遊ばされる筈である。
わたし、見ましたのよ、美しい夢を。ええ昨夜ね。韮崎にらぎさの宿で」こういったのは君尾である。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
鶴瀬村を過ぎれば菱山ひしやま村、甲運こううん村を過ぎれば甲府城下、韮崎にらざき過ぎれば穴山の宿、日野春ひのはるを過ぎれば葛木かつらぎ駅路えきろ、ここから信濃の国となる。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)