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棒杭
ふりがな文庫
“棒杭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうぐい
64.7%
ぼうくい
15.7%
ぼうぐひ
11.8%
ばうぐひ
2.0%
ばうくひ
2.0%
ぼうくひ
2.0%
ぼっくい
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうぐい
(逆引き)
然し勤労者の中には「
十月
(
オクチャーブリ
)
」以後ソヴェト同盟で生産は生産のために行われているという羨むべき事実を理解しない「
棒杭
(
ぼうぐい
)
奴」もある。
五ヵ年計画とソヴェトの芸術
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
棒杭(ぼうぐい)の例文をもっと
(33作品)
見る
ぼうくい
(逆引き)
しかも、明らかに凶器として使用されたらしい
棒杭
(
ぼうくい
)
が、死体から一間ばかりはなれたところに投げすてられて、霜をかぶっていた。
誰が何故彼を殺したか
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
棒杭(ぼうくい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ぼうぐひ
(逆引き)
汽車
(
きしや
)
はたゞ、
曠野
(
あらの
)
の
暗夜
(
やみ
)
を
時々
(
とき/″\
)
けつまづくやうに
慌
(
あわたゞ
)
しく
過
(
す
)
ぎた。あとで、あゝ、あれが
横濱
(
よこはま
)
だつたのかと
思
(
おも
)
ふ
處
(
ところ
)
も、
雨
(
あめ
)
に
濡
(
ぬ
)
れしよびれた
棒杭
(
ぼうぐひ
)
の
如
(
ごと
)
く
夜目
(
よめ
)
に
映
(
うつ
)
つた。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
棒杭(ぼうぐひ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
ばうぐひ
(逆引き)
一廻
(
ひとまはり
)
くるりと
環
(
わ
)
にまはつて
前足
(
まへあし
)
をついて、
棒杭
(
ばうぐひ
)
の
上
(
うへ
)
へ
乗
(
の
)
つて、お
天気
(
てんき
)
を
見
(
み
)
るのであらう、
仰向
(
あをむ
)
いて
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
た。
晴
(
は
)
れるといまに
行
(
ゆ
)
くよ。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
棒杭(ばうぐひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばうくひ
(逆引き)
この
猿
(
さる
)
は、
誰
(
だれ
)
が
持主
(
もちぬし
)
といふのでもない、
細引
(
ほそびき
)
の
麻繩
(
あさなは
)
で
棒杭
(
ばうくひ
)
に
結
(
ゆわ
)
えつけてあるので、あの、
占治茸
(
しめぢたけ
)
が、
腰弁当
(
こしべんたう
)
の
握飯
(
にぎりめし
)
を
半分
(
はんぶん
)
与
(
や
)
つたり、
坊
(
ばつ
)
ちやんだの、
乳母
(
ばあや
)
だのが
袂
(
たもと
)
の
菓子
(
くわし
)
を
分
(
わ
)
けて
与
(
や
)
つたり
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
棒杭(ばうくひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼうくひ
(逆引き)
懈
(
だる
)
いやうな、ものうい姿でゐるゆき子の変化が、そゞろに哀れで、富岡は、昔歌舞伎で観た、朝顔日記の大井川だつたか、
棒杭
(
ぼうくひ
)
に抱きついて、嘆いてゐた
深雪
(
みゆき
)
の狂乱が、
瞼
(
まぶた
)
に浮んだ。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
棒杭(ぼうくひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼっくい
(逆引き)
「おい、どうしたんだい。キスしないかよ。婚礼がすんだら、キスするんだよ。両方から寄っかかって行きな。なんとかいうんだぜ。まるで
棒杭
(
ぼっくい
)
みたいだ、お前たちゃ」
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
棒杭(ぼっくい)の例文をもっと
(1作品)
見る
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
杭
漢検準1級
部首:⽊
8画
“棒”で始まる語句
棒
棒縞
棒立
棒切
棒鼻
棒手振
棒鱈
棒片
棒頭
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