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ぼうくい
ふりがな文庫
“ぼうくい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
棒杭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棒杭
(逆引き)
そこからすこし右手に朽ちかかった
棒杭
(
ぼうくい
)
が五六本あって、葉の細長い藻の生えた深い
淀
(
よど
)
みができている、わたしはそこへ舟を着けて釣糸を垂れた。
お繁
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
みんな
夜叉
(
やしゃ
)
のようにいきり立ち、そこらの垣根の
棒杭
(
ぼうくい
)
を引き倒して抜いてもってきたらしく、
釘
(
くぎ
)
のついた四角な木切れや、太いステッキをもっていて
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
おろく (廊下の奥をのぞき)そこに立ってるのは人間か
棒杭
(
ぼうくい
)
か。薄ッ気味のよくねえ人達だ。
沓掛時次郎 三幕十場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
ぼうくい(棒杭)の例文をもっと
(8作品)
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