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棒手振
ふりがな文庫
“棒手振”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼてふり
77.8%
ぼうてぶり
11.1%
ぼてエふ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼてふり
(逆引き)
お奉行さまが要れば
牢番
(
ろうばん
)
も要る、米屋も
桶屋
(
おけや
)
も、
棒手振
(
ぼてふり
)
も
紙屑
(
かみくず
)
買いも、みんなそれぞれに必要な職だ。
足軽奉公
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
棒手振(ぼてふり)の例文をもっと
(7作品)
見る
ぼうてぶり
(逆引き)
商
(
あきな
)
ひ未だ東西も知らぬ土地なれども
櫛笄簪
(
くしかうがひ
)
の
荷
(
に
)
を
脊負
(
せおひ
)
歩行
(
あるく
)
に名に
負
(
おふ
)
大都會なれば日本一の
貧
(
まづし
)
き人もあれば
又
(
また
)
双
(
なら
)
びなき
金滿家
(
かねもち
)
もありて大名も
棒手振
(
ぼうてぶり
)
も
押並
(
おしなら
)
んで
歩行
(
あるく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
棒手振(ぼうてぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼてエふ
(逆引き)
棒手振
(
ぼてエふ
)
りの小商いながらもひどい不自由をすることもなくて、
母子
(
おやこ
)
ふたりが水いらずで仲よく暮していた。
半七捕物帳:12 猫騒動
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
棒手振(ぼてエふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“棒手振(
振売
)”の解説
振売・振り売り・振売り(ふりうり)は、近世までの日本で盛んに行われていた商業の一形態である。ざる、木桶、木箱、カゴを前後に取り付けた天秤棒を振り担いで商品またはサービスを売り歩く様からこう呼ばれる(図1参照)。棒手売(ぼてふり)や棒手振り(ぼてふり)、棒商い(ぼうあきない)におなじ。
(出典:Wikipedia)
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“棒”で始まる語句
棒
棒杭
棒縞
棒立
棒切
棒鼻
棒鱈
棒片
棒頭
棒組
検索の候補
手振
手棒
棒振
棒唐手
手具脛振
手振編笠
“棒手振”のふりがなが多い著者
小栗風葉
外村繁
作者不詳
中里介山
久生十蘭
田中貢太郎
山本周五郎
岡本綺堂