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棒頭
ふりがな文庫
“棒頭”の読み方と例文
読み方
割合
ぼうがしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうがしら
(逆引き)
林歌子や矢島
楫子
(
かぢこ
)
などのお婆さんが
棒頭
(
ぼうがしら
)
になつて、二百余名の婦人達が
飛田
(
とびた
)
遊廓の取消請願をその筋に持出したのは近頃結構な事だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
殊
(
こと
)
に朝鮮人は親方、
棒頭
(
ぼうがしら
)
からも、同じ仲間の土方(日本人の)からも「踏んづける」ような待遇をうけていた。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
夜は八時すぎという働き(トロの数をしらべ、トロへ土の盛りようをカントクする、
棒頭
(
ぼうがしら
)
的な仕事)
獄中への手紙:06 一九三九年(昭和十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
棒頭(ぼうがしら)の例文をもっと
(6作品)
見る
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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