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三個
ふりがな文庫
“三個”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みッつ
22.2%
みつ
18.5%
みっつ
18.5%
みたり
11.1%
さんこ
11.1%
みつつ
7.4%
みつゝ
7.4%
さんにん
3.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みッつ
(逆引き)
「ありますともさ、ははは、ありますともさ。まずこれが
可
(
よ
)
し、それからこれも可しと、
〆
(
しめ
)
て
三個
(
みッつ
)
頂戴いたします。ちょいと御勘定下さい。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三個(みッつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
みつ
(逆引き)
市郎は医師の
手当
(
てあて
)
に
因
(
よっ
)
て、幸いに蘇生したので、
既
(
すぐ
)
に
麓
(
ふもと
)
へ
舁
(
か
)
き去られていたが、安行とお杉と𤢖との
三個
(
みつ
)
の屍体は、まだ
其儘
(
そのまま
)
に枕を
駢
(
なら
)
べていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
三個(みつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
みっつ
(逆引き)
それは今日の
昼飯
(
ひるめし
)
に怪しい僧にも
別
(
わ
)
け、
己
(
じぶん
)
達も
喫
(
く
)
ったような
三個
(
みっつ
)
の
黍団子
(
きびだんご
)
であった。顎髯の男はうんと云って
背後
(
うしろ
)
に倒れて気を失った。
岩魚の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
三個(みっつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みたり
(逆引き)
遂
(
とげ
)
たりと
不題
(
こゝにまた
)
忠兵衞はおみつ親子お金和吉を
伴
(
ともなひ
)
て奉行所を下り主人方の親類呉服町の何某屋へ至り今番所の歸りにて
箇樣々々
(
かやう/\
)
の始末なれば是なる
三個
(
みたり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
三個(みたり)の例文をもっと
(3作品)
見る
さんこ
(逆引き)
大
(
おほき
)
な
蛤
(
はまぐり
)
、
十
(
と
)
ウばかり。(
註
(
ちう
)
、ほんたうは
三個
(
さんこ
)
)として、
蜆
(
しゞみ
)
も
見事
(
みごと
)
だ、
碗
(
わん
)
も
皿
(
さら
)
もうまい/\、と
慌
(
あわ
)
てて
瀬戸
(
せと
)
ものを
噛
(
かじ
)
つたやうに、
覺
(
おぼ
)
えがきに
記
(
しる
)
してある。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
三個(さんこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
みつつ
(逆引き)
二階
(
にかい
)
に
稍
(
や
)
や
體裁
(
ていさい
)
よき
三個
(
みつつ
)
の
室
(
へや
)
、
其
(
その
)
一室
(
ひとま
)
の
窓
(
まど
)
に、
白
(
しろ
)
い
窓掛
(
まどかけ
)
が
風
(
かぜ
)
に
搖
(
ゆる
)
いで
居
(
を
)
る
所
(
ところ
)
は、
確
(
たしか
)
に
大佐
(
たいさ
)
の
居間
(
ゐま
)
と
思
(
おも
)
はるゝ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
三個(みつつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みつゝ
(逆引き)
正面
(
しやうめん
)
に
伸上
(
のびあが
)
つて
見
(
み
)
れば、
向
(
むか
)
ふから、ひよこ/\
来
(
く
)
る
三個
(
みつゝ
)
の
案山子
(
かゝし
)
も、
同
(
おな
)
じやうな
坊主
(
ばうず
)
に
見
(
み
)
えた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
三個(みつゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さんにん
(逆引き)
一人は、今は小使を志願しても間に合わない、慢性の政治狂と、
三個
(
さんにん
)
を、紳士、旦那、博士に仕立てて、さくら、というものに使って、鴨を
剥
(
はい
)
いで、骨までたたこうという
企謀
(
たくらみ
)
です。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三個(さんにん)の例文をもっと
(1作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
個
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方
検索の候補
二三個
“三個”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡花
作者不詳
国枝史郎
国木田独歩
泉鏡太郎
北村透谷
岡本綺堂
夢野久作
田中貢太郎