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黍団子
ふりがな文庫
“黍団子”の読み方と例文
旧字:
黍團子
読み方
割合
きびだんご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きびだんご
(逆引き)
それは今日の
昼飯
(
ひるめし
)
に怪しい僧にも
別
(
わ
)
け、
己
(
じぶん
)
達も
喫
(
く
)
ったような
三個
(
みっつ
)
の
黍団子
(
きびだんご
)
であった。顎髯の男はうんと云って
背後
(
うしろ
)
に倒れて気を失った。
岩魚の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
のみならず途中の
兵糧
(
ひょうろう
)
には、これも桃太郎の
註文
(
ちゅうもん
)
通り、
黍団子
(
きびだんご
)
さえこしらえてやったのである。
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
のちにお腰に日本一の
黍団子
(
きびだんご
)
をぶら下げて鬼ヶ島征伐に出かけるのですが、さて、あの時媼さんに拾われなかった、もう一つの小さい方の桃はその後どうなったでしょう。
六月
(新字新仮名)
/
相馬泰三
(著)
黍団子(きびだんご)の例文をもっと
(7作品)
見る
“黍団子”の解説
黍団子(きびだんご)は、黍(きび)の粉で作った団子。遅くとも15世紀末には用例がある。
(出典:Wikipedia)
黍
漢検準1級
部首:⿉
12画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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黍
黍畑
黍殻
黍飯
黍粉
黍團子
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