“餅団子”の読み方と例文
読み方割合
もちだんご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正月の十五日、または二月十月の月半ばなどに、わらで作った馬に餅団子もちだんごつとを背負わせて、それをこの神の石像の前へ子供に持って行って供えさせる。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そこへ砂糖がはいったので、さっそくとそれを利用し、今いう干菓子ほしがしというものをいろいろと考え出して売ったが、まだしばらくのあいだ、餅団子もちだんごるいはお菓子のうちには入れなかった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)