“黍稈”の読み方と例文
読み方割合
むぎわら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地べたの上へ黍稈むぎわらを敷いて寐たり、石の上、板の上へ毛布一枚で寐たりという境涯であった者が、にわかに、蒲団や藁蒲団の二、三枚も重ねた寐台の上に寐た時は、まるで極楽へ来たような心持で
(新字新仮名) / 正岡子規(著)