“黍稈”の読み方と例文
読み方割合
むぎわら100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊に既往一ヶ月余り、地べたの上へ黍稈むぎわらを敷いて寐たり、石の上、板の上へ毛布一枚で寐たりという境涯であった者が、にわかに、蒲団や藁蒲団の二、三枚も重ねた寐台の上に寐た時は、まるで極楽へ来たような心持で、これなら死んでも善いと思うた。
(新字新仮名) / 正岡子規(著)