“箇樣々々”の読み方と例文
読み方割合
かやう/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とげたりと不題こゝにまた忠兵衞はおみつ親子お金和吉をともなひて奉行所を下り主人方の親類呉服町の何某屋へ至り今番所の歸りにて箇樣々々かやう/\の始末なれば是なる三個みたり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
小西屋へやりテレメンテーナの事を言せにはか破談はだんに成たる事是等は絶て知ざりしが最前さいぜん和吉と云る小僧がとなりのお金のもとへ來り聞に參し其をり箇樣々々かやう/\の事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かけ這入ば長屋のうはさたがはず最美事なる品々が所狹まで並びゐたるに如何どうした者と裡問うちとへば武左衞門は昨日きのふより今日までの事委敷くはしく演べ箇樣々々かやう/\の事ありて急に今日結納の取交とりかはせを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)