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個
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にん
ふりがな文庫
“
個
(
にん
)” の例文
大鷲
(
おおとり
)
神社の傍の田甫の
白鷺
(
しらさぎ
)
が、一羽
起
(
た
)
ち二羽起ち三羽立つと、明日の
酉
(
とり
)
の
市
(
まち
)
の売場に新らしく掛けた小屋から二三
個
(
にん
)
の人が現われた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
大鷲
(
おほとり
)
神社の
傍
(
そば
)
の田甫の白鷺が、一羽起ち二羽起ち三羽立つと、明日の酉の市の売場に新らしく掛けた小屋から二三
個
(
にん
)
の人がは
見
(
あら
)
はれた。
里の今昔
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
暫しが
間
(
あひだ
)
預
(
あづか
)
り呉よと言けるに爰の
主個
(
あるじ
)
も此話しは
朧氣
(
おぼろげ
)
ながら聞ゐたれば
斯
(
かく
)
即座
(
そくざ
)
に
落着
(
らくちやく
)
せしを喜び
少
(
すこし
)
も
異議
(
いぎ
)
はあらずして三
個
(
にん
)
を奧の座敷へ通しぬ扨忠兵衞は和吉を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大鷲神社
(
おおとりじんじゃ
)
の
傍
(
そば
)
の田甫の白鷺が、一羽起ち二羽起ち三羽立つと、明日の酉の市の売場に新らしく掛けた小屋から二、三
個
(
にん
)
の人が
見
(
あら
)
われた。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
お
連
(
つれ
)
なされ
上野
(
うへの
)
成共
(
なりとも
)
隅田
(
すみだ
)
成ともお心任せの方へ至り終日お遊び爲されませ和吉も
今年
(
ことし
)
は十四なれば
貴君
(
あなた
)
のお
供
(
とも
)
には
恰好
(
かくかう
)
と
嬉
(
うれ
)
しき餘り忠義の忠兵衞己れ一
個
(
にん
)
饒舌廻
(
しやべりまは
)
し其座を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
慕
(
したは
)
せ今に至るまでも名奉行と言る時は只に忠相ぬし一
個
(
にん
)
に
止
(
とゞま
)
るが如く思ひ大岡越前守の名は三歳の小兒といへども之を
知
(
しり
)
頻
(
しきり
)
に
明斷
(
めいだん
)
を
稱
(
たゝへ
)
るこそ
人傑
(
じんけつ
)
の
才
(
さい
)
稀世
(
きせい
)
の人といふ可し是等を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“個”の意味
《名詞》
(コ)ひとつひとつのものや人。個人や個体。
(出典:Wiktionary)
個
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
“個”を含む語句
真個
三個
一個
眞個
六個
幾個
這個
四個
二個
個所
自個
両個
好個
五個
個性
八個
一個々々
個人
七個
十個
...