“無電”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ラジオ50.0%
むでん25.0%
ワイヤレス25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だってこの古田の話はやっぱりあの無電ラジオ小僧と関係して、つい先頃新聞にやかましく出された不思議な事件ですものね。
ニッケルの文鎮 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
さあ、そこで、われわれは、このボルク号の無電むでんを借りて、救援信号を
幽霊船の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「はっはっは——」と一運チイフが笑い出した。「水上警察と傭船会社エイジェントからの無電ワイヤレスで船が呼戻されたのだぞ。警察へ護送される途中だったってえじゃないか、はっはっは」
上海された男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)