“ひとつぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一粒90.9%
一顆9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど乾涸ひからびたほしいのようなもので一粒ひとつぶ一粒に孤立しているのだから根ッから面白くないでしょう。
道楽と職業 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
二日ふつか三日みつか貯蓄たくはへもあつたが、四日目よつかめから、あは一粒ひとつぶくちにしないで
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
それは、初夏のイタリーの空よりもあおく、夕空にかかる、この節の金星よりも輝やかしい、名も知れぬ一顆ひとつぶの宝石なのです。
呪の金剛石 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
お庄は銀貨を一顆ひとつぶ紙にひねって、傍に出してあった三方さんぽうの上に置いて、そこを出て来た。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)