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匹儔
ふりがな文庫
“匹儔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっちゅう
73.3%
たぐひ
13.3%
ひつちう
6.7%
ひつちゆう
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっちゅう
(逆引き)
小酒井不木氏の探偵小説は、専門の智識を根底とし、そこへ鋭い観察眼を加え、凄惨酷烈の味を出した点で、
他
(
た
)
に殆ど
匹儔
(
ひっちゅう
)
を見ない。
大衆物寸観
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
匹儔(ひっちゅう)の例文をもっと
(11作品)
見る
たぐひ
(逆引き)
さては此
家
(
いへ
)
あるじこそは、土地に
匹儔
(
たぐひ
)
なき美人なりしなれ、疲れたる旅人二人に、
一杯
(
ひとつき
)
の
飮
(
のみもの
)
を惠み給はんやと云へば、いと易き程の御事なり、戸外に持ち出でてまゐらせん
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
匹儔(たぐひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひつちう
(逆引き)
殊
(
こと
)
に絵画的効果を与へることはその点では無力に近かつたスタンダアルなどの
匹儔
(
ひつちう
)
ではない。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
匹儔(ひつちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ひつちゆう
(逆引き)
忠胆義肝
匹儔
(
ひつちゆう
)
稀なり 誰か知らん奴隷それ名流なるを
蕩郎
(
とうろう
)
枉げて贈る同心の
結
(
むすび
)
嬌客俄に
怨首讎
(
えんしゆしゆう
)
となる 刀下
冤
(
えん
)
を呑んで空しく死を待つ 獄中の計
愁
(
うれい
)
を消すべき無し 法場
若
(
も
)
し諸人の救ひを
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
匹儔(ひつちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
匹
常用漢字
中学
部首:⼖
4画
儔
漢検1級
部首:⼈
16画
“匹”で始まる語句
匹
匹夫
匹敵
匹田
匹偶
匹婦
匹夫下郎
匹夫匹婦
匹疇
匹如
“匹儔”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
三木竹二
原勝郎
内田魯庵
国枝史郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
和辻哲郎
小酒井不木
芥川竜之介