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匹儔
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たぐひ
ふりがな文庫
“
匹儔
(
たぐひ
)” の例文
さては此
家
(
いへ
)
あるじこそは、土地に
匹儔
(
たぐひ
)
なき美人なりしなれ、疲れたる旅人二人に、
一杯
(
ひとつき
)
の
飮
(
のみもの
)
を惠み給はんやと云へば、いと易き程の御事なり、戸外に持ち出でてまゐらせん
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いづれか
畢竟
(
つひ
)
の
主人
(
あるじ
)
なるべき、
客
(
かく
)
を留めて吾が主と仰ぎ、賊を認めて吾が子となす、其悔無くばあるべからず、恐れ多けれど聡明
匹儔
(
たぐひ
)
無く渡らせたまふに、凡庸も企図せざるの事を敢て為玉ひて
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
匹
常用漢字
中学
部首:⼖
4画
儔
漢検1級
部首:⼈
16画
“匹”で始まる語句
匹
匹夫
匹敵
匹田
匹偶
匹婦
匹夫下郎
匹夫匹婦
匹疇
匹如