“一串”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いっかん37.5%
ひとくし25.0%
いつかん12.5%
いつくわん12.5%
ひとさし12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一串”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学8.3%
芸術・美術 > 絵画 > 日本画1.0%
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
牛肉は幼年時代から一串いっかんせる嗜好品ですが、鶏肉は余り喜びません。
そして今日では植物学の語が一串いっかんしている。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
——團子だんご一串ひとくし小指こゆびねて、くちびるてたのが、錦繪にしきゑいたがけの美人びじんにそつくりで
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
今までくしゃみこらえたように、むずむずと身震いを一つすると、固くなっていた卓子テエブルの前から、早くもがらりとたいを砕いて、飛上るようにと腰を軽く、突然いきなりひょいと隣のおでん屋へ入って、煮込を一串ひとくし引攫ひっさらう。
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
念珠一串いつかん水晶明らか 西天を拝しんで何ぞ限らんの情 只道下佳人かじんひとえに薄しと 寧ろ知らん毒婦恨どくふのうらみ平らぎ難きを 業風ごうふう過ぐるところ花空しく落ち 迷霧開く時銃忽ち鳴る 狗子くし何ぞかつて仏性無からん 看経かんきん声裡三生さんせいを証す
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
王九媽は單四嫂子のためにいろいろ指図をして、一串ひとさしの紙銭を焼き、また腰掛二つ、著物五枚を抵当かたにして銀二円借りて来て、世話人に出す御飯の支度をした。
明日 (新字新仮名) / 魯迅(著)