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一串
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いっかん
ふりがな文庫
“
一串
(
いっかん
)” の例文
さらぬだに世間の
毀誉褒貶
(
きよほうへん
)
を何の
糸瓜
(
へちま
)
とも思わぬ放縦な性分に江戸の通人を
一串
(
いっかん
)
した風流情事の慾望と
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
しかし従来
腥臭
(
なまぐさ
)
いために余り魚類を好きませんでしたが、この頃は食味が一変してよくそれを食しています。牛肉は幼年時代から
一串
(
いっかん
)
せる嗜好品ですが、鶏肉は余り喜びません。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
そして今日では植物学の語が
一串
(
いっかん
)
している。久しく静止していた休火山的の化学の語が今日多少活火山的な動揺を呈している様に見ゆるが、これもその内適当な何処かに落ちつく事であろう。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
串
常用漢字
中学
部首:⼁
7画
“一串”で始まる語句
一串抄