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凴
ふりがな文庫
“凴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よ
60.0%
もた
20.0%
つ
10.0%
ひょう
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よ
(逆引き)
家は数十丈の絶壁にいと危くも
桟
(
かけ
)
づくりに
装置
(
しつら
)
いて、旅客が欄に
凴
(
よ
)
り深きに臨みて賞覧を
縦
(
ほしいまま
)
にせんを待つものの如し。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
凴(よ)の例文をもっと
(6作品)
見る
もた
(逆引き)
其事
(
そのこと
)
彼事
(
かのこと
)
寂然
(
じゃくねん
)
と柱に
凴
(
もた
)
れながら思ううち、
瞼
(
まぶた
)
自然とふさぐ時あり/\とお辰の姿、やれまてと手を
伸
(
のば
)
して
裙
(
すそ
)
捉
(
とら
)
えんとするを、
果敢
(
はか
)
なや、幻の空に消えて
遺
(
のこ
)
るは
恨
(
うらみ
)
許
(
ばか
)
り
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
凴(もた)の例文をもっと
(2作品)
見る
つ
(逆引き)
見る見る老女の
怒
(
いかり
)
は激して、
形相
(
ぎようそう
)
漸くおどろおどろしく、
物怪
(
もののけ
)
などの
凴
(
つ
)
いたるやうに、一挙一動も全くその人ならず、足を踏鳴し踏鳴し、白歯の
疎
(
まばら
)
なるを
牙
(
きば
)
の如く
露
(
あらは
)
して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
凴(つ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひょう
(逆引き)
譬えばスナワチという
詞
(
ことば
)
にも
即
(
そく
)
の字があり、
乃
(
ない
)
の字があり、
則
(
そく
)
の字があり、
便
(
べん
)
の字があり、ヨルという詞にも
因
(
いん
)
の字があり、
由
(
ゆ
)
の字があり、
縁
(
えん
)
の字があり、
凴
(
ひょう
)
の字があり、
拠
(
きょ
)
の字があり
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
凴(ひょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
凴
部首:⼏
14画
“凴”を含む語句
凴夢弼
凴拠
凴着
“凴”のふりがなが多い著者
村井弦斎
尾崎紅葉
黒岩涙香
幸田露伴
木暮理太郎
岡本綺堂