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自身
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みずから
ふりがな文庫
“
自身
(
みずから
)” の例文
「ワッハッハッハッこりゃ面白い!
他人
(
ひと
)
に刎ねられるまでもない。
自身
(
みずから
)
出品しないまでよ。……何を苦しんで何を描こうぞ。
盲目
(
めくら
)
千人の世の中に
自身
(
みずから
)
出品しないまでよ!」
北斎と幽霊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
玉石一様ならしめんと、企つるをば
密
(
ひそ
)
かに
識
(
し
)
り、独り
自身
(
みずから
)
胸を痛めて予防の策を講ずる折から、この度の出来事を好機として、暗に鮫ヶ橋の貧民等と和を整えん予算なりしに、天を怨み、地を恨み
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
自身
(
みずから
)
は
八歳
(
やつ
)
、
妹
(
いもと
)
は
五歳
(
いつつ
)
(そのころは片言まじりの、今はあの通り大きくなりけるよ)桜模様の
曙染
(
あけぼのぞめ
)
、二人そろうて美しと父上にほめられてうれしく、われは右妹は左母上を中に、馬車をきしらして
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“自身”で始まる語句
自身番
自身番屋