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吾儕
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おのれ
ふりがな文庫
“
吾儕
(
おのれ
)” の例文
下て
貰
(
もら
)
ひに來りし小西屋で
今更
(
いまさら
)
俄
(
にはか
)
に斷りに來のは何とも
合點
(
がてん
)
行
(
ゆか
)
ぬと云たる
耳
(
のみ
)
にて
詮方
(
せんかた
)
なければお光を慰め家へ歸し
吾儕
(
おのれ
)
も大藤武左衞門に會つて
悔
(
くや
)
みを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
夫程に
思
(
おぼ
)
し
召
(
めし
)
て給はるからは此方も今は
推辭
(
いなむ
)
に
術
(
すべ
)
なし
吾儕
(
おのれ
)
は
承諾
(
しようだく
)
致したが
女兒
(
むすめ
)
は如何と
振返
(
ふりかへ
)
り問れてお光は先程より父と
客
(
きやく
)
との
物語
(
ものがた
)
り昨日見染めた其人は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
早
(
はや
)
くせし
以來
(
このかた
)
は何にも彼にも只二人
偖
(
さて
)
我口
(
わがくち
)
より此樣な事を申すは
自負
(
じふ
)
に
似
(
に
)
たれど
吾儕
(
おのれ
)
は
性來
(
せいらい
)
潔白
(
けつぱく
)
にて只正直を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
儕
漢検1級
部首:⼈
16画
“吾儕”で始まる語句
吾儕幸得此埔遊
吾儕共
吾儕家
吾儕方
吾儕等