“吾儕幸得此埔遊”の読み方と例文
読み方割合
わがさいさいはひにえたりこのほのいう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所々しよ/\の詩も韻文訳いんぶんやくである。「路旁生命水清流ろばうのせいめいみづきよくながる 天路行人喜暫留てんろのかうじんよろこびしばらくとどまる 百果奇花供悦楽ひやくくわきくわえつらくにきようす 吾儕幸得此埔遊わがさいさいはひにえたりこのほのいう」——大体こんなものと思へばい。
本の事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
たとへば生命水の河の詩に「路旁生命水清流ろばうのせいめいみづきよくながる天路行人喜暫留てんろのかうじんよろこびしばらくとどまる百菓奇花供悦楽ひやつくわきくわえつらくにきようす吾儕幸得此埔遊わがさいさいはひにえたりこのほのいう