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しほけ
語句 | 割合 |
鹽氣 | 40.0% |
塩気 | 20.0% |
汐気 | 20.0% |
潮気 | 20.0% |
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アンドレイ、エヒミチはアツと
云つたまゝ、
緑色の
大浪が
頭から
打被さつたやうに
感じて、
寐臺の
上に
引いて
行かれたやうな
心地。
口の
中には
鹽氣を
覺えた、
大方齒からの
出血であらう。
巻二(一六二)に、「
塩気のみ
香れる国に」の例がある。
潮気たつ
荒磯にはあれど
行く
水の
過ぎにし
妹が
形見とぞ
来し 〔巻九・一七九七〕 柿本人麿歌集