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打被
ふりがな文庫
“打被”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちかつ
37.5%
うちかぶ
37.5%
うちかず
12.5%
うちかづ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちかつ
(逆引き)
忽忙
(
そそくさ
)
と
二重外套
(
にじゆうまわし
)
を
打被
(
うちかつ
)
ぎて
出
(
い
)
づる後より、帽子を持ちて
送
(
おく
)
れる妻は
密
(
ひそか
)
に出先を問へるなり。彼は大いなる鼻を
皺
(
しわ
)
めて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
打被(うちかつ)の例文をもっと
(3作品)
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うちかぶ
(逆引き)
得三はぎょっとして、
四辺
(
あたり
)
を見廻し、人形の
被
(
かずき
)
を取って、下枝にすっぽりと
打被
(
うちかぶ
)
せ、
己
(
おの
)
が所業を
蔽
(
おお
)
い隠して、白刃に
袂
(
たもと
)
を打着せながら
洋燈
(
ランプ
)
の心を暗うする、さそくの気転これで可しと
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打被(うちかぶ)の例文をもっと
(3作品)
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うちかず
(逆引き)
「
畜
(
かれ
)
をやすくすかしよせて、これをもて
頭
(
かしら
)
に
打被
(
うちかず
)
け、力を出して押しふせ給え、
手弱
(
たよわ
)
くあらばおそらくは逃去らん」と云った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
打被(うちかず)の例文をもっと
(1作品)
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うちかづ
(逆引き)
打被
(
うちかづ
)
くまで涼しかり。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
打被(うちかづ)の例文をもっと
(1作品)
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打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打被”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アントン・チェーホフ
幸田露伴
与謝野晶子
吉川英治
泉鏡花
田中貢太郎